カテゴリ
以前の記事
2016年 03月 2016年 01月 2014年 09月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
検索
タグ
その他のジャンル
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
バンコクに着いた日の翌日、午後からアユタヤへ。
移動はバス。 事前の調べで、北バスターミナルからアユタヤ行きのバスが出ているとのこと。 北バスターミナルはウィークエンドマーケットの近くにあるということで、 午前中、前回の旅で行けなかったウィークエンドマーケットと合わせて 丁度良いコースとなった。 しかしウィークエンドマーケットからトゥクトゥクを使おうと試みたが、 北バスターミナルへ行きたいと言うと、100バーツとか言われた。 高いな、というと、(ゼスチャー交えて)ぐるっと回らなきゃいけないんだよ、と。 しかたなくちょっと歩きを試みる。 いやしかし、全然それらしき建物はなく、 奥さんの体調もあるので、仕方なくタクシーを使うことに。 ウィークエンドマーケットからタクシーで北バスターミナルまで。 35バーツスタートで、39バーツ。 少しのようで結構走った。 ・・・こりゃ歩きは無理だと思った。 * * * 北バスターミナル。 でかい。 外面にカウンターが並んでいたのでちょっと聞いてみる。 アユタヤに行きたい、というと、中だ、と言われる。 言われた通り中に入ると、中にもカウンターが並ぶ。 会社別なのか、行き先別なのか、良く分からない。 いったいどこだ。とにかく聞く。 2か所ほど聞いたところで、アユタヤ行きのチケットを扱うカウンターにたどり着く。 一人48バーツ。安い。 チケット2枚、96バーツ。 バスの路線番号なのか、≪113≫という乗り場から出発。 14:30出発とあったが、実際に出発したのは、その20~30分後くらい。 エアコン付き。車内はボロかったけど。 途中、客の乗降が頻繁にありつつも、予想外な1時間半でついた。 安いバスは途中乗り降りがあって、3時間くらいかかるとかいう情報もあったし。 アユタヤではとくにバスターミナルとかじゃなく、普通の道端的なところで降ろされる感じ。 しかし、遺跡群のすぐ近く。『歩き方』どおり、 ワット・ラーチャブラナとか、ワット・プラ・マハータートのすぐ近く。 振り返ればすぐ見える近さ。 とりあえず歩いて付近を散策。 奥さんの体調も気になりだしたので、 たまたま通りかかったトゥクトゥクつかって、アユタヤ王宮跡へ。 ワット・ラーチャブラナ付近からアユタヤ王宮跡まで、30バーツ。 最初ふっかけてきたけど、値切って30。 相場が全然わからなかったので、高いのか安いのか。 二人なので、ひとり15バーツ。 なにはともあれ、王宮跡へ。 ワット・ラーチャブラナは入場料とっていた(ので入らなかった)が、ここはタダで入れた。 無惨にも壊された遺跡が生々しく残っている。 結構な広さ。 そして、日本人の多いこと。 客の8割以上は日本人、そんな感じ。いたるところで日本語が響く。 日本語でも、なぜか関西弁率高し。 そんな王宮跡をあとにし、時間も時間なので、 アユタヤの〆に、木に埋まった仏像の顔のあるワット・プラ・マハータートへ向かう。 途中でまたトゥクトゥクを捕まえようと歩いていると、 とにかく王宮跡入口からしつこくついてくるおっさんトゥクトゥクが。 他にあんまり来なさそうだったので、しかたなく交渉。 高いと吐き捨て去ろうとする王道手段で結局また30バーツ。 行きと同じ値段だったので手を打ったが、20バーツまで下げられたか。。。 ワット・プラ・マハータート。 ここはお金を取る。 入場料、50バーツ。 ここも結構な広さ。 王宮跡に比べてさらにひどいぶち壊されよう。。 そして念願かなって、例の樹に埋まった仏像の顔。 こんな低い位置にあるんか。 これで仏像と凡人が並んで写真撮る際に、 仏像の頭より上に人の頭があっちゃいけない、と言われても難しい。 私はピンホールなのでかなり低位置から。 あれ、横にかすかに人影が!?。。。 いや、気のせい、気のせい。。 その後散策していると、ちょうど遺跡に夕陽が落ちる時間。 このマジック・アワーの感動といったら。 中国人?観光客に、ちょっと嫌な顔されながらも、 夕陽に照らされた遺跡をバックに記念に写真撮ってもらったのも良い思い出。 この時間帯は狙ったけど、天気にも恵まれ、タイミングもバッチリ。 アユタヤの最高の〆になった。 しかし良かったのもここまで。 翌日から奥さんの体調が悪化の一途をたどることに。。 まぁそれは後述。 * * * アユタヤを後に。 本当は列車も使いたかったけれど、手っ取り早くバスで。 行きと同じところでバンコク行きのバスに乗れるだろうと思っていて、 実際バスが止まっていたが、近づくと行ってしまった。 ありゃりゃと思って、近くにいたおじさんに、バンコク行きのバスはあるか聞くと、 反対車線側の前方を指して、あっちから出てる的なことを言う。 とりあえずそのおじさんの指した方向に行ってみるが、何もない。 近くにバンが止まっていたので、バンコク行きのバスはあるか聞いてみると、 まさにこれがそうだと言う。 バンコク行きマイクロバス。行き先明示はない(見えなかっただけか) とにかく乗り込む。奥さんは不審がって運転手に行き先を改めて確認している模様。 ひとり60バーツ。2人で120バーツ。 とりあえずバンコクには行きそうだ。 しかし、バンコクのどこ!? 高速なのか、一般道なのか、この車、とにかくモーレツな勢いで飛ばすのだ。 あきらかに行きのバスより早いし、途中乗降もない。 この勢いだと1時間くらいでバンコクか、と思うが2時間くらい走って一向に到着しない。 不安と焦り。 ようやくぽつぽつと止まっては人が降りはじめた。 しばらくいくと、なんだかモニュメント的な何かが見えた。 あ、これはアレですか!? 手前にいた女性に聞く。”ビクトリー・モニュメント?” ”YES”と。 ようやく安堵。 つづけざまになんか言っている。 もしや、駅まで送ってあげる的な? ようやく下車。終点のようだ。 (あとで『歩き方』みたら、まさに戦勝記念塔行きマイクロバス乗り場の記載あり) とりあえず夫婦そろって疲労感と安堵の脱力感とで廃人のようになりながら、 ちょっとぽっちゃり気味のその女性の後を子どもの様に着いていく。 結局自分たちが乗る地下鉄駅へ連絡するサラディーンの駅まで着いて来てくれた。 なんという親切なお方。 別れ際、連絡先を交換。 年齢はぼくらより若いのかも。 秘書をしているという彼女は、アユタヤ在住。 知的でなかなかかわいらしい感じの女性。 そんな素敵な出会いもあり、なんとなく達成感のあった半日アユタヤ周遊。
by dencity
| 2011-10-08 21:33
| 旅
|
ファン申請 |
||